退職届けの書き方

退職届けの書き方といってもなんとなく漠然としてますよね。じつは書式は決まっているようでいて、あまり重要ではありません。でも、気持ちよく辞めていくために退職届けをちゃんと書いて出して辞めたいものですね。

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退職届けの提出前に

退職届の提出にいたる経過にはいろんなことがあるでしょう。退職が、自分自身の意志で、退職後の進路が明確な場合は、何の問題もありません。希望を持った転職ということになるでしょう。
 ところが、多くの退職届は、必ずしも、こうしたケースより、自身の意志というより、直接的な退職勧告的なものや、いわゆるリストラといったものの方が多 いのではないでしょうか。本人の意にそわない配置転換や降格などによって、泣く泣く退職届をだすということも案外多いのです。
 退職届の提出にあたっては、まず、提出後に後悔のない提出かどうかからスタートしたいと思います。
 希望を持った退職の場合は、事実上何の心配もありません。次の就職が決まっていれば、いつ退職するかを決め、人事担当者と相談して進めてください。書式 などは、あなたの会社特有のものがあれば、それで結構ですし、書式がないのであれば、あまり気にせず、出来るだけ余分なことを書かずに自分流のもので通用 するはずです。
 さて、退職届の提出にあたって、自分自身で、引っかかる点や納得がいかないケースです。この場合は、しかるべきところと相談されることを進めます。ま ず、不当な解雇になるような場合は、労働組合に相談されることが適切でしょう。労働組合がないばあいは、弁護士ということになります。安易に、退職勧告に 同意して、後で泣かないようにすることが大切です。最近の就職状況は、決して好転はしていません。派遣とかパートといった形に甘んじなければならなくこと も想定できます。くれぐれも、軽率な行動で処理しないようにしましょう。

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退職の時期

 定年退職の時期を待たずして退職しようと思っているうちに、公的には次のプロジェクトが終了しない事には辞められないの、後任が育つまで今少し時期を待たざるを得ないのと、また私的には子供の大学卒業までは退職するわけにはいかないの、娘の結婚資金のためにの、家のローンの残のためにのと、いうことで延ばし延ばしになってなかなか辞められずにとうとう時期を逸してしまった、という人もたくさんいることだろう。こういう人は「退職」という非生産的事項のほうを、退職後の生産的事項よりも優先させた、本末転倒な人と言わざるを得ない。負よりも正の項目に力を注げば、このようなことにはならない。次の事をする時期はいついつ以外にない、従って、退職時期はその半年前のいついつの時期というように優先順位をもっていかないとおかしい。零細企業ならいざしらず、大企業で時期を考えずにあなた1人が辞めたからといって会社は痛くも痒くもない。大企業になればなるほど社長ですら今すぐ辞めても屁でもない。代わりなど下からいっぱいつかえているのだ。個人ひとりが辞めて時期が悪いのこうのと次の日から大慌てするような大企業などひとつもない。自分が辞めて次に何を「いつ」始めたいのか、という時期こそをよく考えて、退職すべきである。自分のせっかくの夢が見つかって、その夢に邁進しようという時、退職時期なんて小さなどうでもよいことだ、と思うべきである。

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退職届 サンプル紹介

 退職届の様式が定められている会社もありますので、会社の労務担当部門に確認してください。ない場合は、一般には、下記のようなものになります。多少の違いはかまいませんが、あまり余計なことは書かないほうがよいでしょう。

株式会社 ○○
代表取締役社長 ○○ 殿
退職届
一身上の都合により、平成○○年○○月○○日をもって退職いたしたく、ここにお届けいたします。
平成○○年○○月○○日
あなたの名前 印
 退職届に際して、関連する諸手続きを平行して行うことになりますので、その内容が記載されたような書式のものもあります。規定がない場合は、社会保険関係では、健康保険証の返却、雇用保険証の確認、年金手帳などがありますので忘れないようにしましょう。
 一般には労務担当部門で、退職手続きについてはマニュアルがあるはずですので相談して進めてください。担当部門に相談もなく、いきなり退職届けを出すというのは避けて法がいいですよ、退職後も世話になることもありますので、正常な退職を心がけましょう。

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退職届けと再就職

 退職届を提出しようと考えておられる方、すでの再就職先は決まっていますか。退職届を心配する前に、就職を決めることが先決ですよ。退職後、ゆっくり、ハローワークで就職先を探す、それまでは、雇用保険で過ごすと考えておられる方はおられませんか。

 もし、上記のような考えでおられる方は、大変な事態に自分自身がいるという自覚が必要ですし、改めるべきです。
 一度、ハローワークに、入って、コンピューターで求職してみてください。これは容易なことではないということが、すぐ理解できるはずです。

 ハローワークの求人は、多くが、介護関連の求人、有資格者の募集などが大半です。さらに、年齢が高齢だと、対象そのものに限界があり、がっくりして帰るのがせいぜいなのです。
 また、雇用保険の給付も、あなたが考えておられるより、はるかに少ないものです。月額給与が、50万円を超えておられた方ですら、日額8千円弱といった程度です。とても食べていける給付ではありません。

 退職届の前に、求職が先決なのです。ハローワークにとどまることなく、民間斡旋業者なども活用することをお勧めします。ハローワークなどより、はるかに熱心に、きめ細かいアシストを期待できるといった声もあります。
 退職届けはそれからの話です。求職に当たっても、在職の方がはるかに有利です。失業は、あらゆるハンデを背負うことに、お忘れなく。

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退職届けと転職

退職届を提出し、退職しようというあなたに、是非知ってもらいたい現実があります。
退職理由がどうであれ、求職に際しては、必ずマイナス評価されてしまうということです。在職中の求職ならまだしも、いったん退職してからの、求職となると、なにもかもがマイナスに評価されるということです。
現実に、退職後の再就職が如何に困難かは、想像のつくことでしょうが、あなたの退職理由そのものに、マイナスがついてまわるということなのです。
例えば、退職の理由が、「上司との関係がうまくなくて」ということにしましょう。あなたは、その上司に問題があると考えておられるのでしょうが、現実は、あなたが「人間関係をつくることができない人間」なのだと見られてしまうのです。
「忙しくて休みもとれない職場だった」という理由ではとうでしょうか。「プレッシャーに弱く、仕事に対する責任感が欠如している」と見られてしまうのです。
どんな理由を探しても、同様にマイナス評価というのが現実です。
退職届を提出されるに当たっては、そのことを、まずしっかりと考えてからにしましょう。退職届は、次の再就職が決まってから書くものだということを忘れないようにしてください。
人材の流動化は確かに進んではいますが、昔とは違って、再就職には、厳しい現実であることをお忘れなく。多くは、パートなどに落ち着くケースが多いのです。

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